

こうして見ると単なる縁石の段差解消工事のように見えますね。
でも,この工事に私は歓喜しているんです。
いや,私の脚が十分に上がらないためこの工事で蹴躓くのが解消されるとかの
レベルではありません。
これまで私と同様に散々泣いてきた人たちも,きっと泣いて喜んでいるでしょう。

これが反対側からの写真です。
すごい鋭角の交差点なんですね。
私は毎日この鋭角交差点を2回通らなければなりません。
もちろんバスで…。
さらに…

この写真の外側線(青矢印)でお判りのとおり,これまでは青線で描いた
コンクリート製の尖った段差があったのです。
ちょっと意味がわからないと思いますので,地図を付けましょう。

赤矢印はバスの前輪,青線がバスの後輪の軌跡で,こうなるのが理想ですが
なかなかそうはならずに後輪が上の写真に描いた尖った段差に近づいたり
乗り上げたりするわけです。
対向車がいないときは対向車線に大きくはみ出すことで回避できるのですが,
交通量が多く,また限りなく交差点に近い停止線に対向車がいないことは
極希です。
そんな交差点形状や停止線のせいでその尖った段差は数々のタイヤを虐め
まくったらしく,真っ黒でした。
どうやってもうまく回れないようなら,道路管理者に文句を言ってみようと
思っていた矢先のこの工事ですから,私など諸手を挙げて大歓迎です。
でも,今日はまだパイロンが邪魔。
これまでの段差以上に出しゃばっています。
いつもどおり対向車が停止線に止まっていて,私は交差点内で恥ずかしい
くらいの大回りをしましたが,左後輪はパイロンの重しゴムをしっかり踏み
付けてしまいました。
重しゴムには私のタイヤ跡がくっきり…。
はやく工事を完了させて,パイロンを片付けて欲しいです。
いろんな意味で…。


