

今日は京都五山の送り火の日のようです。
かつて私はこの行事を大文字焼きと覚えていましたが,それでは全体を表して
いませんのでこの五山の送り火という言い方が相応しいですよね。
なんとなく妙法舟形辺りからクレームも出そうだし…。
そもそも大文字焼きと聞くと,どら焼きに大の文字が焼き入れてあるような
ものを想像しがちです。 (そうか?)
こんな壮大なイベントをどら焼きなんぞと間違われたら,暑い中火を扱われる
方々に申し訳がありませんね。
なんてバカなことを考えながら調べてみたら,京都在住の方々はやはり大文字焼き
とは呼ばないそうです。
でも,私の勝手な判断とはまったく違って,「大文字」とか「大文字さん」と
呼ばれるようです。
つまり,「焼き」が入らないんですね。
焼きが入るとどら焼きと間違われそうですが,焼きが入らないとそれは壮大な
イベントをフレンドリーに…というか,京都人のまったりとした言い表しに
聞こえてきますね。
ところで,このグーグルの絵では大文字の火が麓で反射しているように描かれて
いますよね。
現実にはこんな風に水面反射?とかが起こるものなのでしょうか。
詳しい方の登場をお待ちしています。
最後に,私にとって京都といえば南十字星なんですが,なぜか最近地平下で
お姿がまったく見えません。
なぜかすごく心配で,何がどうなったのか直接お伺いしても良いものかどうか
思案しています。
できたら今日の送り火並みに短時間で良いのでチラッと輝いて欲しいなと…。


